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デザインを損なわない、製品の真贋判定・トレーサビリティ
2020年2月12日
昨今、海外市場をはじめとしてブランド品などの高価な品々の偽造品問題が後を絶ちません。その手口は巧妙でパッケージからでは判断がつかないものがほとんどだと言われます。
これまで様々な対策が採られてきましたが、従来の真贋判定(偽造防止)・トレーサビリティの方法は、ホログラム・彩紋模様・マイクロ文字・QRコード・PINコードなど、視認可能なものが主流です。これらは極力デザインに干渉しないよう配慮されているものの、どうしてもデザイン性を損なってしまうことが多く、パッケージデザインに重きを置いているブランド品には不向きです。
このたび弊社は、特殊印刷によりパッケージに埋め込まれた特殊コードを、流通過程において専用端末で読み取ることで、瞬時に製品の真贋判定や出荷元の証明が可能となるサービスを開始しました。
このコードは肉眼では見えないため、パッケージデザインを損なわず、またコード自体の偽造も困難です。また、流通過程で専用端末を使って検知する方式だけでなく、消費者自身がスマートフォンでQRコードを読み取ることで真贋判定できる方式も別途ご用意しております(システム協力:凸版印刷株式会社)。
これらの新サービスは、2/18(火)~21(金)開催の「パッケージ×デザイン展」(於:幕張メッセ)において展示・デモンストレーションを行いますので、是非お立ち寄りください。
弊社では、お客様の大切な「価値を守ること」に、これからも全力を尽くしてまいります。今後もお客様のニーズに応え、さまざまなご提案をしていきたいと考えておりますので、是非お気軽にご相談ください。
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